*「紛争の被害者を平和構築の担い手に」JCCPはアフリカ・中東の平和構築を支援する認定NPO法人です。

南スーダン事業
子どもたちへの暴力予防及び暴力被害者支援事業②

<2015年8月掲載>

JCCPは、2015年4月1日より、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成と皆様からのご寄付によって、『南スーダン共和国中央エクアトリア州ジュバ市および近郊における子どもたちへの暴力予防及び暴力被害者支援事業』を実施しています。

HP用写真①_20150820.pngJCCPが設置したCFSの回転式遊具で譲りあいながら遊ぶ子どもたち南スーダンでは、部族対立の激化により2013年12月に内戦が再発し、約75万人の子どもが国内避難民となりました。首都ジュバにも9万人以上の子どもが国内避難民として流入しているといわれています。子どもたちは国内避難民キャンプなどに設置された粗末な小屋で生活していますが、犯罪や暴力の被害者になることも少なくありません。もともとその土地に住む人たちや他の地域から避難してきた避難民との間で、文化や使用言語の違いから生じる摩擦や、土地問題、紛争によって受けた心の傷など、大小さまざまな紛争の原因になる問題があらゆるところで山積しています。内戦の精神的ストレスでアルコール・薬物中毒になった大人からの理不尽な暴力や、家庭内暴力が蔓延し、子ども同士でも日々のトラブルに暴力をふるうことが常態化しています。
HP用写真②_20150820.png熱心に講師の話を聞くジュバ市郊外のグンボ地区にある国内避難民キャンプの指導者たち

本事業はグンボ地区の国内避難民キャンプ、マハド地区の難民キャンプ、ロゴ・イースト村の3か所で実施しています。これらの地域で、暴力被害者を含む脆弱な子どもたちやその家族に対して物資配布を行うことで、彼らの生活環境の改善を図ると共に、グンボ地区にある子どもたちのための空間、チャイルド・フレンドリー・スペース(CFS)にある遊具や建物を補強・補充します。また、これら三つの対象地で、地域特有の問題や紛争原因を事前調査で明らかにし、それに対応するために必要な紛争解決技術を学ぶ研修・啓発を行って、指導者や住民が暴力を用いずに紛争を解決できるよう支援しています。





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