*「紛争の被害者を平和構築の担い手に」JCCPはアフリカ・中東の平和構築を支援する認定NPO法人です。 

紛争管理研修

JCCPは、2016年4月~8月にかけて、サイエンス・クラブのメンバー延べ392人を対象に、計8回の紛争管理研修を行いました。研修では、異なる民族が共同で野菜栽培を行う上で、言葉や習慣の違いにより生じてしまうトラブルを想定し、それらを平和的に解決するための知識を得てもらいます。そのことで、野菜栽培作業中のコミュニケーションがスムーズに行われ、民族間の融和がさらに促進されるのです。

サイエンス・クラブには小学校4年生から大人まで参加しています。子供を対象にした研修では、大人と同じ内容でも、図を使ったり、演劇による説明を取り入れたりして理解しやすいものとなるよう工夫しました。

例えば、下の写真は、研修の導入の様子です。ファシリテーターが”M”という文字を紙に書き、「この字はなんと書いてありますか?」と尋ねると、その周りにいたある子は数字の3、別の子はアルファベットのWと答え、Eと答える子もいました。これは、見る場所や角度によって見え方が異なることを理解するためのアクティビティです。こうして自分の見ているものだけが正しいわけではないということを、子どもたちに身をもって体験してもらいました。

研修の中では、アクティビティをいくつも取り入れることで、受講者に実体験を通じて、争いがどのように始まって、暴力へと変わっていくかということを深く理解し実践してもらえるようにしました。


この支援は、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成と皆様からのご寄付によって行われています。


紛争管理研修.png紛争管理研修のアクティビティの取り組んでいる様子

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