*「紛争の被害者を平和構築の担い手に」JCCPはアフリカ・中東の平和構築を支援する認定NPO法人です。 

インターン体験記

インターン:荒井 大樹

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応募理由

私はパレスチナ紛争について書かれた小説を読み、紛争がなぜ発生するかに関心を持つようになりました。大学で国際開発学を学ぶ中で、紛争の起こらない・紛争を予防する支援をしたいと思うようになりました。JCCPは紛争予防を専門に取り組む団体であり、今後のキャリア形成にとって大変貴重な経験であると思い、志望しました。

インターンの仕事

インターンの仕事は広報を中心に、各自の関心のある業務に取り組ませてもらえます。私は支援者管理、HP管理、メールマガジンの作成を主に担当していました。それ以外にも事業担当職員の業務補佐や、事業地に関するニュースの要約など様々な業務にも取り組みました。

インターンを通して学んだこと

インターンを始める前は、紛争予防という業務を漠然としかイメージできませんでしたが、実際に広報活動や、事業補佐などを通じて紛争予防がどのように行われているかということを理解することができました。また、JCCPで働いている職員は様々な経歴を持っており、今後のキャリア形成を考えていく上でとても参考になるお話を聞くことができました。

JCCPでのインターンを考えている方へ

NGOでのインターンというのは他にもありますが、JCCPのインターンの特徴は様々な業務に取り組めるという点であると感じます。私も当初想定していた以上に多種多様な業務に携わることができ、大変貴重な経験をすることができました。また、紛争を解決したいという目的をもって活動している職員・インターンとの会話はとても刺激的です。JCCPでのインターンは非常に有意義であり、応募を強くお勧めします。

インターン:山崎 智美

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応募理由

私は、大学で平和・紛争解決学を専攻し、紛争や貧困などによって選択や行動の幅が極端に限られている人々の抱える課題について学んできました。また、留学中は、ある日本のNGOのフィリピン事務所で半年間のインターンを行い、現地の貧困問題やそれを発生させる構造をより立体的に理解することができました。これらの経験を通じて、将来は紛争地で生きる人々の選択肢を広げられるような働きがしたいと思っていた私は、それを実現するための資質や要素を身に付けたいと考え、JCCPインターンへの応募を決意しました。

インターンの仕事

私が主に担当したのは、国内でJCCPの活動の魅力を伝え、応援してくれるファンや、ともに活動してくれる仲間を増やすためのお仕事でした。まず「JCCPの魅力を伝える」ため、Facebookを通じてJCCPの事業の特徴や成果などを発信しました。また「JCCPのファンを増やす」活動として、事務局を訪問して下さった中高生や大学生に対して、JCCPの活動紹介などを行いました。最後に「JCCPの仲間を増やす」お仕事では、ボランティア管理を担当し、JCCPの理念や活動に共感して下さった方々とともに、紛争地での平和構築事業を支えていく体制の土台を作りました。微力ではありましたが、JCCPの海外事業地と、国内のより多くの人々との間に橋を架ける、重要なお仕事に携わらせていただきました。

インターンを通して学んだこと

上記のお仕事に加え、毎週の事業進捗報告会や、各事業に関する内部勉強会、事業の実施に必要な助成金を獲得するための助成審査会等に出席させていただき、「平和構築」活動は「人道支援」などの活動とどう違うのか、どのように計画され、実施され、評価されているのかについて学ぶことができました。同時に、他のインターンや職員の方々とともにお仕事をする中で、将来自身が国際協力の畑で活躍するにあたり、どのような資質や能力が必要かについて学ぶこともできました。JCCPのインターンを通じてより明確となった将来のビジョンを実現させるため、ここでの学びを活かしながら、今後も必要な力を磨いていきたいと思います。

JCCPでのインターンを考えている方へ

JCCP東京事務局のインターンでは、学校の教室や、海外の拠点・現地事務所では得られない、学びや成長の機会がたくさんあります。私自身、大学では文献や講義など、自分でない誰かのレンズを通してでしか国際問題を学ぶことができなかったため、原体験を持ちたいという強い思いがありました。また、前述のように他NGOの海外事務所でインターン経験のある私ですが、東京事務局では、事業の計画から評価までの段階全体を間近で見ることができ、ドナー(事業の資金提供者)を始めとしたステークホルダー(事業に関わる全ての個人・団体)と各段階でどのように関わっているのかを知ることができました。将来紛争予防や平和構築の分野で働きたい方や、国際協力に興味のある方はぜひ、挑戦してみてください。

インターン(IT関連):吉沢 翔平

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応募理由

大学卒業後、フィリピンでボランティアを経験した際に、ミンダナオ紛争の被害者との対話を通じて、紛争の予防と解決に関心を持つようになりました。一口に紛争と言っても、各国政府、反政府組織、国際機関、NGO、多国籍企業等が、複雑に関わりあっています。それらの関係性とダイナミズムを理解するためには、より専門的な機関での学習が必須であると考え、大学院に入学、インターンシップ先としてJCCPを選択しました。
JCCPを選ぶ決め手となった理由は幾つかありますが、第一に「紛争地の人々の生きる選択肢を増やす」というJCCPの活動理念への共感が挙げられます。アマルティア・センのケイパビリティ・アプローチや、「人間の安全保障」を基軸に、紛争の和解・調停(Peacemaking)を捉えなおしていきたいと考えていた私にとって、この理念は非常に明快かつ腑に落ちるものだったからです。

インターンの仕事

学部時代の情報系の知識やスキルを活用して、事業の土台を築くIT関連全般を任せていただきました。
具体的には、サーバー保守、ネットワーク運用、新機材の選定・購入、回線変更、配線の整理等を行い、PCやOS・アプリケーションソフトのトラブルにもその都度対応しました。
IT環境の改善を通して東京事務所の効率性を追求することが、現地支援の効率化に繋がります。平時には目立たない業務ではありますが、責任感を持って取り組みました。
また事業担当職員の補佐として書類の作成や整理を行ったほか、事務作業等に当たりました。

インターンを通して学んだこと

JCCPで働き始める際に、このインターンシップを通して何を学び取りたいか、私なりの目標を4つ定めました。紛争予防・平和構築の理論的知見に実践サイドから彩りを加えること、国際協力業界のネットワークを広げること、上記知見とネットワークを自らの研究に生かすこと、そして最後に私自身のNGO適正を見極めることです。
現時点で評価することの難しい項目もありますが、概ね達成できたと思います。少なくとも、最前線で活躍されている方々と関わったことで、半年前の私にはなかった思考軸を得ることができました。将来のキャリアの選択肢としてNGOを考慮に入れられるようになったことも、大きな変化の一つかもしれません。

JCCPでのインターンを考えている方へ

私がインターン先を選んだ際の基準の幾つかをご紹介します。

そこで働く職員は、将来の目標としたい人たちかどうか
インターン先で何を任されるかというインターンの業務内容よりも、職員の方々の業務内容や、資質こそ重要であるように思います。自分の関心のある業界で実際に働いている方々の問題意識はどこにあり、普段何を考えているのか、といったことは、他の何よりも貴重な情報になります。
JCCP職員の方々は、多様なバックグラウンドをもちつつも、それぞれの信条を持ってキャリアを歩んでいる方々です。将来、紛争予防・平和構築に携わりたい方にとっては、指針となる存在かと思います。

関係性の密度を高められるかどうか
インターンシップを有意義なものにできるかどうかは、その人の関わり方次第だと思います。私としては、しっかり時間をとって、長期間その組織に関与することをお勧めします。その意味では、JCCPのように数ヶ月~1年の単位で勤務できる組織が理想です。
また、職場の雰囲気が良く、職員とインターンの距離が近いこともJCCPの特徴の一つです。

そして、以上のように十分検討した後は、思い切って飛び込んでみることが重要ではないかと思います。行動することで環境が変わり、環境が時に自分を変えてくれるためです。そして、その飛び込む先として、JCCPは非常に魅力的な選択肢の一つであると言えるでしょう。ニュース記事や論文からは見えてこないことを知りたいとき、国際協力の現場は、東京にもあります。

インターン:小池加奈恵

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応募理由

私は、JCCPの理事長である瀬谷ルミ子さんの著書を読み、瀬谷さん、JCCPのビジョンに賛同し、インターンへの応募を決めました。
そもそも国際協力の分野に興味を持ったのは、高校3年生の時に読んだ、アフガニスタンの妊産婦死亡率の高さに関する新聞記事を読んだことです。日本では当たり前のように安心した環境での診察、出産の機会が提供されています。日本では当たり前のサービスが、ある国では当たり前ではないということに気づき衝撃をうけたことを覚えています。その後も、生まれた場所が違うだけで生きていく上で選ぶことのできる選択肢が大きく異なる、ということに疑問を持っていました。
そんな中、瀬谷さんの著書と出会い、JCCPの「紛争地での生きる選択肢を増やす」活動を知り、強く共感しました。また、以前から裨益者・支援者とより近い距離で活動をするNGOで働くことに関心をもっていたため、応募に至りました。

インターンの仕事

私はIT業務、広報業務、外部対応、その他事業担当職員の補佐を行っていました。
ITの業務では、事務所のインターネット接続の不具合の対処などを行いました。今まで全く知識のなかったサーバーやネット環境について知識をつけることができ大変勉強になりました。
広報業務では、FacebookやTwitter、メールマガジン、HPの更新などを行いました。
今までは情報を得る立場でしたが、インターンでは発信する立場になり、「どう伝えたら興味を持ってもらえるか」などと文章や写真、構成などを考えるようになりました。広報のお仕事を通じて、事業の関連資料を拝見させていただいたり、直接事業担当の方のお話を聞いたりすることができて、事業への理解を深めることができました。また普段は聞けないお話しも聞けて大変興味深かったです。

インターンを通して学んだこと

インターンを通して、JCCPの事業がどのように作られ、どのように管理されているのか、現地や他の機関とどう連携しているのか等多くのことを学ぶことができました。また、インターンの期間中は優秀な職員・インターンの方々に囲まれ、自分に足りないものは何かと考えることもできました。

JCCPでのインターンを考えている方へ

今まで国際開発等を勉強していたけど実務の経験がなかった人、実際にNGOがどう機能しているか学びたい人にぜひ応募をおすすめします。JCCPでのインターンでは沢山の仕事をいただけるので、そこから何を学んでどう活かすかはその人次第だと思います。学ぶ機会は本当に多くあります。東京事務局は、職員・インターンみな仲が良いので、とても楽しく充実した日々が過ごせると思います。

インターン:福原智美

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応募理由

10代の頃にパレスチナ紛争がきっかけで紛争問題に感心を持つようになりました。留学などの経験を通して、紛争予防に取り組みたいと将来の方向性を決めましたが、自分が今後働いていく場として、企業を通しての貢献が良いのか、NGOが良いのかという迷いがありました。大学卒業後は企業に入社しましたが、企業という、現場とは環境や人の感覚も違う場所での仕事に自分の想いとの大きなギャップを感じ、一度NGOを経験してみたいと考えたことがインターンに応募したきっかけです。紛争問題の中でも、紛争自体を減らしていきたいという思いがあり、国内で唯一、紛争予防を専門とするNGOであるJCCPのインターンに応募しました。

インターンの仕事

私は支援者管理全般、また月に1度配信するメールマガジンの作成を主に担当しながら、外部からの連絡対応、ボランティア管理、事業担当職員の業務補佐など、幅広く業務を行わせて頂きました。
支援者管理は、団体とそれを支える支援者をつなぐ役割として非常にやりがいのある業務だと感じると共に、NGOが運営される仕組みを間近で勉強することができ、貴重な経験をさせて頂いたと思っております。
またメールマガジンの作成・配信業務では、読者へJCCPの事業をさらに身近に感じてもらうため、事業紹介のほかにも現地スタッフへの質問コーナーを設けるなど、様々な工夫を重ねました。また、記事作成にあたり事業のことを学ぶ機会を多く得たため、メールマガジンの作成は、JCCPの事業を深く理解することに繋がりました。
JCCPでのインターンは幅広く業務を担当するため、仕事量は比較的多い方ではないかと思います。

インターンを通して学んだこと

インターンを始める時から「自分が今後どう国際協力に携わるかを決めたい」という想いで臨んでいたため、そのヒントになることを多く感じ取ることが出来ました。またインターン期間の途中で今後の進路をどうしたいかを決断し、そのために必要な知識やスキル、実務的な部分なども実際に経験しながら学ぶことが出来ました。
一方で、まだまだ自分には圧倒的に足りない部分も痛感しました。こうした危機感を持てたことも非常に大きな収穫だったと思います。

JCCPでのインターンを考えている方へ

私自身、国際協力の現場に入り内側から見てみて初めて分かったことが多くありました。こういった業界に進みたいと思いながらも色々な悩みや迷いがある方は、一度インターンのように内側から見ることのできる環境に身を置くことをぜひおすすめします。JCCPは職員さんも皆さん明るく、楽しい職場です。事業内容も面白いものが多く、職員さんも多様なバックグラウンドがある方々なので、半年間のインターンシップは自分の考えを深めるよい機会になると思います。

インターン:平野 和希

応募理由

大学で物理学を学んでいた私が、国際協力の世界で自分にできることは何だろうと模索していた中、外部の講座にて瀬谷ルミ子さんに出会い、「選択肢が持てる手伝いをする」「支援はあくまで対等な関係」「既に支援の確立している分野に参入するのでなく、需要があるのに供給の追い付いていない問題に着手する」等の考え方に共感し、JCCPで勉強させていただきたいと応募に至りました。

インターンの仕事

各地域の海外事業担当の職員の業務に携わり、事業申請書のつくり方、中間モニタリングの手法やまとめ方、完了報告書の書き方、ドナーや現地事務所との連携など、多くのことを教えていただきました。
また、都度開催される内部勉強会や、他の団体と事業状況の報告・確認をし合う会議、一般の方々向けの報告・啓発イベント等にも出席させていただき、諸先輩方から実際の現場での経験に基づいた見解を学びました。

インターンを通して学んだこと

人道支援と異なる「平和構築」という分野は、その場の緊急的な問題の解決にとどまらず、支援の場で生まれ生活していく人たちの、その後の世界を育んでいくことに常に主眼がおかれており、「平和構築」とは、人間が「共に生きる」道を探っていくことなのだと学びました。
また、勤務中にはJCCPの事業地で戦闘が勃発し、事業案件の変更を余儀なくされる事態が生じ、「昨日と同じように世界が機能している」ということは、当たり前ではないのだと改めて気付かされました。

JCCPでのインターンを考えている方へ

自ら積極的に動けば、学べることは非常に大きく、深いと思います。職員の方々のバックグラウンドだけでも今後のご自身のキャリアの方向性への参考になることは間違いないでしょうし、勉強になる資料も沢山あります。
何より、JCCPの日々の業務を間近に見て、業務のスピード、変わりやすい現地の状況に対応する柔軟性、多様な立場が絡み合った複雑な関係を考慮して指針を定めていく職員の考えの深さや決断力等を肌に感じられることで、今後自分にどのような能力が必要なのかを教えてくれる期間になると思います。

インターン:野口 周平

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応募理由

ルワンダに行った時にジェノサイドの加害者にインタビューをしました。その時、”I had no choice”という言葉に出会い、紛争はそれしかなかったという理由で人を加害者に転じさせ、同時に人の命、家族、信頼関係など多くのものを破壊するという認識をより強く持ちました。被害者に対する支援が必要なのはもちろんですが、加害者に転じやすくする環境をなくすことが大事だと学び、紛争の再発を予防する事業に携わる団体を探していたところ、ルワンダでお会いした方からJCCPの活動について話を聞き、インターンに応募しました。

インターンの仕事

 私が担当した仕事は、HPやSNSなどの広報活動が中心として、イベント運営、外部対応、メルマガの原稿作成、IT関連など多岐にわたります。
 SNSやメルマガの配信は、どのような内容であれば、JCCPの活動がより多くの人に知ってもらえるのかを意識し、事業地の様子や身近に感じられる内容など工夫して作成しました。
 IT関連ではネットワークの不具合の対応などを行いました。慣れない作業で難しさはありましたが、問題が解決した時や職員さんが問題なく業務を行っている姿を見た時は達成感を感じました。
 広報とIT関連のどちらも組織を運営していく中で重要です。現場と聞くと事業地を思い浮かべる人も少なくないと思いますが、東京事務所もまた現場です。こういった業務もあって、組織が動いているということを自分自身が組織の一員になったことで見えてきました。

インターンを通して学んだこと

 JCCPでのインターンを通して、紛争予防の事業がどのように行われているのかなどの知識と確認の重要性など仕事の基礎を学びました。
業務を行う中で、事業書や報告書を読み、事業の案件形成からモニタリングまでの流れなどを知ることができました。事業をどのように評価やモニタリングするかなど、自分の興味関心がある分野にもかかわることができました。また、評価やモニタリングの手法など、体系的に学ぶ必要があることも多く発見でき、今後に生かしていきたいと思います。
 仕事の基礎としては、確認の大切さを改めて感じました。依頼された業務をその場で理解できているかの確認や、期限、どのようにやるべきかなどの確認を心がけて業務を行うようになりました。

JCCPでのインターンを考えている方へ

 多種多様な業務を任せていただけるので、何を学ぶかは自分次第であり、考え方次第です。私の場合、インターネットなどのインフラ面を担当することもありましたが、東京本部事務局のスタッフが快適に業務をできる環境を整えることは事業地で事業を行う上でも重要なことであり、責任感を持って業務にあたっていました。インターンを始める前には想像していなかった業務ではありましたが、事務所の運営には欠かせないものであることを実感してからは学びの多い業務になりました。
 最後になりますが、JCCPは職員さんとインターンの距離が近く、自分の興味のあることを質問したり、進路の相談をしたりなど、今後のキャリアを考えるうえでも貴重なアドバイスがもらえるはずです。 平和構築・紛争予防に興味のある方はぜひ応募してみてください!

インターン:根本 栞

応募理由

幼いころから、漠然と世界平和について考えていて、大学では国際関係学を学んでいます。その中で、「紛争予防・平和構築」の大切さに気づき、実際にどのようにして「紛争予防・平和構築」が行われているのかを学びたく、JCCPのインターンシップに応募しました。

インターンの仕事

6か月間のインターンシップで任されたお仕事は、主に総務・広報分野で多岐に渡ります。その中でも中心となって行ったのは、年に3回発行されるニュースレターの編集・発行とご支援くださっている方々、ボランティアに参加してくださる方々にご連絡することです。業務分担として任されていたのは上記の2つですが、それ以外にも他のインターンの業務のサポートや必要に応じて柔軟にお仕事をしたり、クラウドファンディング企画実施時は活動報告の執筆をしたりしました。

インターンを通して学んだこと

私が一番このインターンシップで学んだ事は、「NGOとはどのような活動を行う団体か」を知れたことです。いままで、国際関係における歴史や理論の勉強に重きを置いていて、実際にNGOがどのように活動しているのか、分かっていませんでした。しかし、6か月間JCCP東京本部事務局で事業を動かしている職員の皆さんとお仕事をしてみて、事業がどのように準備・遂行されているのかを大まかに知る事ができました。インターンをする前は、JCCPのようなNGOは、現地活動が大きな割合を占めていると思っていましたが、実際は現地の活動を支えるために、ときに現地活動以上に事務局で行う業務があるのだと知ったことは、一つの大きな収穫でした。

JCCPでのインターンを考えている方へ

JCCPでは、広報・総務分野で本当に多くの様々なお仕事を任されます。そのため、業務を通して何を学ぶかは、インターン生によってそれぞれだと思います。JCCPでインターンをすることで自分はなにを学びたいのか、明確な目的を持ち、積極的に業務にあたる事が大切だと思います。広報や総務関連の業務をこなしながら、常に学ぶ姿勢を忘れなければ、多くの事を吸収できる場となると思います。有意義なインターンシップとなればと思います。

インターン:多田 慎吾

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応募理由

JCCPを通じて紛争予防・平和構築の実務の一端を学びたいと思い、インターンに応募しました。青年海外協力隊での経験がきっかけです。大学院では、参加型開発を社会学的な視点から研究し、地方ガバナンス(地方自治)への関心が高まりました。その実践の場として、バングラデシュの地方ガバナンス能力強化プロジェクトに従事しました。協力隊の活動では、国内外の政治的な意図が暴力や社会混乱状態を生み出し、国際協調の中で築かれた成果や個人・団体間の信頼が簡単に崩れてしまう状況を目の当たりにしました。紛争を経験していない国家においても暴力やテロ予防の視点から平和構築への認識と学びが今後は必要となるとの認識から応募に至りました。

インターンの仕事

6ヵ月間のインターンシップを通して主に広報、事業補佐業務、ボランティア対応の3つの業務を担当しました。広報ではホームページの更新、メールマガジンの発信、キャンペーンチラシ制作等を担当し、JCCPの活動を一般の方々にわかりやすく理解いただくためのツール作成を行っていました。事業補佐業務では、NGOミーティングや案件審査会に参加し、議事録や申請書類作成の手伝いを行い、NGOにおける事業形成に関わることができました。またJCCPでは活動に関心のある方や支援者の方に定期的に事務作業を手伝っていただいています。ボランティア対応では業務分担や日時調整を行うのはもちろんですが、支援者の皆さまに直接JCCPの活動を理解してもらう大切な仕事でした。

インターンを通して学んだこと

前述3つの業務を通じての学びの中から、広報から学んだ一例をご紹介します。広報では、メールマガジンのデザインの刷新、記事内容の構成から執筆、配信までも任されます。マーケティングの視点、業務を細分化し優先事項を決定する作業、現場との確認から決裁まで、入念な準備の手法などの仕事としての基本を学びつつ、HPやメルマガの運営方法を学んでいきます。仕事の段取り、マーケティングについての戦略的な思考など、多くの学びの中で広報に関する知識と認識を高めることが出来ました。また、インターンという立場の提案であっても良いモノは良いと採用してもらえる環境も業務の励みになりました。大切なのは必ずしも結果ではなく、その過程で自分自身で勉強し、学べる意欲が付いてくる仕組みを理解することだと思います。

JCCPでのインターンを考えている方へ

インターンの立場からは色々と挑戦して失敗から学ぶ機会が多いかと思います。それを受け入れ、さらに高めてくれる環境がJCCPにはあります。社会人としての基礎的能力の向上や貴重な人的ネットワークを広げることが出来る等、JCCPインターンは将来NGOや国際援助機関で働こうと考えている人だけでなく、分野を問わず様々な業界で活躍したいと考えている人にも最適な環境だと思いますので、是非挑戦してみてください。

インターン:中村 知恵

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応募理由

私は大学で国際関係を専攻し、その中でも平和構築に強い関心を持っています。勉強を進めていく中で、机上の勉強だけではなく、平和構築・紛争予防活動が実際にどのように行われているかを知りたいと思い、インターンシップへの応募を決意しました。また、JCCPが女性や子どもの支援に力を入れている点が私の興味・関心と一致していたことも、応募を後押ししました。

インターンの仕事

インターンとして携わった仕事は、広報作業からボランティア管理、外部対応、イベント運営等まで多岐に渡ります。広報活動では、JCCPが年3回発行するニュースレターの作成、月に一度配信するメルマガの記事作成、FacebookやTwitter等のSNS運用を担当しました。デザインソフトを使用するのは初めてでしたが、ニュースレターの作成を通じて、今ではかなり使いこなせるようになりました。また、メルマガやSNS用の記事を執筆する際には、どのようにすれば読み手の方にJCCPの活動に興味を持っていただけるかを考え、事業の成果や意義等を意識しながら執筆しました。
ボランティア管理では、大学生の方から社会人の方まで様々なボランティアさんとの対応を行いました。外部対応では、学校や企業・団体からご依頼頂く取材や講演などの調整を行いました。
インターン期間最後の2ヶ月は、クラウドファンディングの補佐と、それに関連して12月に行われたイベント準備を中心に行いました。イベント準備に関しては、ボランティア募集から事業パネルの作成、展示写真の選定などを担当しました。イベント企画に一から携わるのは初めてだったので、運営の難しさを実感しましたが、終了後は大きな達成感につつまれました。

インターンを通して学んだこと

JCCPでの日々の業務を通して、知識・実務の両面で多くを学びました。6ヶ月間のインターンを通して、インターン開始当初に想定していたよりも、はるかに多くのことを学び、吸収できたと感じています。
知識面での一番の収穫は、紛争予防事業がどのように立案され、資金を調達し、進行していくのかについて具体的に学ぶことができた点です。内部研修を通して平和構築・紛争予防に関する基礎知識を得ることができ、毎週海外事業の定例会議への参加を通して海外事業の進捗やドナーとの繋がりを把握することができました。また、広報用の文章を作成する際に事業書や現地からのレポートを読むことで、現地事業への評価や裨益者の様子を東京にいながら知ることができ、貴重な経験となりました。
実務面に関しては、仕事の基礎を学ぶことができました。ニュースレター発行に携わっていた際は、他の担当業務との兼ね合いで仕事量が多くかなり苦労しましたが、こうして業務を行う中で段々と効率的に仕事を行う方法を見つけることができました。実現可能なタイムスケジュールを立てること、業務に優先順位をつけること、そして業務の進捗を必ず内部で共有することの重要性を、日々の業務を通して痛感しました。今回得た経験を、今後社会人になっても生かしていきたいです。

JCCPでのインターンを考えている方へ

平和構築・紛争予防の分野に興味がある方は是非JCCPのインターンに応募してみてください。日本で唯一紛争予防に特化したJCCPでインターン生として働くことで、将来にとって貴重な経験となるはずです。日々の業務や研修を通して平和構築・紛争予防に関する知識、NGOの動き等を学ぶことができる他、JCCPは職員さんとインターンの距離が近いこともあり、今後の将来を考える上でも貴重な機会になると思います。私自身、職員さんに進路やキャリア形成について相談することができ、非常に有意義な時間となりました。6ヶ月間という短い期間ではありますが、積極的な姿勢で学ぼうと思えば、多くを得られるではないかと思います。

インターン:浅井 研吾

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応募理由

いつ頃からか、日本で何不自由無く生活している自分と、紛争に巻き込まれ亡くなってしまう人々との差に疑問を抱いていました。だからといって、その疑問を解決する具体的な行動をとる事はなく、日本の中学校・高等学校で理科教諭として勤務しました。わだかまりを解決出来るかもしれないと、青年海外協力隊員としてアフリカのモザンビーク共和国に赴任し、3年間主に理科と数学の教員として勤務しました。現地の学校で理科や数学を教える一方で、近所付き合いや同僚との共同生活を通し、住民同士の武力衝突やストリートチルドレンの生活、生活のために窃盗をして住民から私刑を受ける人々の姿や私刑を行う人々の様子などを知ることで、自分の中で抱いていた疑問がより大きくなりました。帰国後は、紛争の抑止につながる平和構築の分野で活動したいと思い、大学院進学を考える一方、様々な紛争予防・平和構築の講演に参加しました。そんな中で、UNHCRとJICAの共催で実施されたシンポジウムに参加し、JCCPの活動を知り、平和構築・紛争予防を行うJCCPの活動をより身近に知りたいと思い、インターンに応募しました。

インターンの仕事

支援者データベースのデータ整理・開発を担当しました。その他、事務所内のネットワーク・インフラ整備などIT分野の業務、HPやFacebook、Twitterの記事作成や更新、メールマガジンの作成・配布など広報業務、海外事業の議事録作成や証憑の整理、事務所での勉強会の準備や開催、会員や寄付をしてくださった方々、ボランティアさんとのやりとりや電話対応、来客対応など様々な業務を担当させて頂きました。
また、海外事業の定例会に出席し、目まぐるしく動く情勢の中で行う事業の進捗状況を知ることが出来たのは貴重な体験となりました。

インターンを通して学んだこと

業務を通して、実施している事業の進捗状況、プロジェクトを実施する大まかな流れを知ることや、勉強会や休憩時間にそれぞれの方の見識・意見を知ることが出来ました。また、私の場合は、支援者データベース業務や支援者対応業務を通して、JCCPへ様々な形で支援戴いている方々とのやりとりを行うことが多く、NPOとしてどのように支援者の方々と連携を取っているのかを知ることは非常に貴重な機会でした。
また、副産物として、業務外でも自然とニュースにアンテナを張るようになり、自身の得手不得手を改めて認識することで、その中でどう立ち振る舞うかを学びました。また教員時代とは別の角度から、自分の苦手なことや不足している部分を認識でき、将来自身が平和構築活動に参加したり、自身でNPOを立ち上げて活動を行う際の課題を想定することで出来ました。

JCCPでのインターンを考えている方へ

紛争予防・平和構築に少しでも関心がある方は是非応募を検討して下さい。日本国内で紛争予防を活動の中心に置くNPOであるJCCPに参加することで、内部・外部向け、定期・不定期など含めると非常に多く紛争予防・平和構築プロジェクトの事業説明や勉強会等へ参加する機会に恵まれます。積極的に参加し、話し合う事で得られる経験は、その後の活動に非常に有益となるでしょう。迷っているなら動いてみませんか。積極的に動くことで、より芯の太い自分を獲得出来ると思います。その場としても、JCCPのインターンは充分相応しいでしょう。Let’s take action for PEACE!!

インターン:池田 桂

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応募理由

私は学部・大学院と国際関係論の中でも、特に平和構築を中心に勉強してきました。平和構築を勉強していくうちに「実際に平和構築事業を行っている団体ではどのような活動を行っているのか」ということに興味を持つようになりました。そこで、日本で唯一紛争予防・平和構築を専門に行うJCCPに応募することに決めました。

インターンの仕事

私の主な仕事はFacebookやTwitterの運用と年に3回発行するニュースレターの作成作業などの広報活動でした。SNSを運用するにあたり、どのような記事なら皆さんが興味を持ってくれるのかを考えながら記事のネタ集め・記事執筆を日々楽しみながら行いました。
また、ニュースレターを作成する作業は大変でしたが、職員の方々から様々なアドバイスをいただいたり、インターン同士で協力したり色々と試行錯誤しながら作業を進めました。私一人の力ではニュースレターを無事に完成させることができなかったと思います。協力をしながらニュースレターを完成させるという作業自体がとても良い経験となりました。
他にも海外事業担当者の補佐業務や体験学習の受け入れなど様々な仕事を行いました。

インターンを通して学んだこと

JCCP内部で開催される勉強会では、教科書や論文などからは窺い知ることの出来ない情報を得ることができました。実際に現地で事業を行っている・あるいは行っていた方のお話を聞くチャンスが豊富にあり、また事業の疑問点などを仕事の合間に経験豊富な職員さんに聞くことのできる環境がJCCPにはあります。
また「仕事の基本」を身につけることができたことは、わたしにとってかけがえのない財産となりました。報告・連絡・相談という基本的なことが業務を行う上でいかに大切かということ勉強させていただきました。
SNSの運用やニュースレターの発行などの広報活動業務を通じて、JCCPが紛争予防や平和構築事業をどのような仕組みで行っているかをより深く理解できるようになりました。

JCCPでのインターンを考えている方へ

学業面・実務面の両分野で勉強することの出来る環境があるJCCPでのインターンは、たとえどのような道に進むとしてもとても貴重な経験になると思います。もちろん楽しいことばかりではなく、時には自分の能力の範囲を超えるような業務を任されることもあります。しかし、自分の能力の限界を少しずつ広げることが大事なのかなと私は思います。また、困った時には周りの職員の方やインターンが必ず助けてくれるので安心してください。
平和構築や紛争予防に興味のある方は是非JCCPのインターンにご応募してみて下さい。

2015年

インターン:松隈 俊佑

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応募理由

まず、大学院での研究活動の一環でケニアとザンビアに滞在した経験から、アフリカで実際に事業をおこなう実務の現場に携わりたいと考えました。もともとアフリカの紛争や難民に関心を寄せていましたが、ケニアのキベラ地区で見聞きしたことが非常に印象的で、スラムと呼ばれる地域で活動をおこなっているJCCPに興味を抱きました。将来的には、現地・現場にちかいところで働きたいと考えていますが、そのためには事業のうごきや仕組みを大雑把にでも把握して、求められている能力を知る必要があると感じて、東京の事務所でインターンシップをすることを決めました。

インターンの仕事

インターンとして携わった仕事は非常に多岐にわたります。事務所内のネットワーク・インフラ整備、メールサーバー・ウェブサーバーの移転作業、支援者データベース管理などIT分野の業務。また、JCCPボランティアさんや、会員や寄付をしてくださった方々とのやりとりのほか、事務所での勉強会や交流会の準備や開催。HPの記事作成や更新、動画制作、広報誌の作成など広報業務。そして、海外事業の補佐としては、現地から送られてくるレポートや資料に目をとおしてまとめる作業などです。
正直なところ、業務をやりきることができず、事務所に迷惑をかけて悔しい思いをしたことも多々あります。しかし、職員の方々に、ときにやさしく、ときに厳しく指導していただいて業務をすすめることができました。

インターンを通して学んだこと

まずなによりも、自分の苦手なことや足りない部分を痛感しました。自分が達成できなかったことも含めて、業務をすすめる上で重要だと感じていることはたとえば以下のようなことです。
 ・依頼された仕事の内容をその場で正確に把握すること
 ・実現可能なタイムスケジュールをたてて、その進捗を、可能なかぎりほかの職員やインターンと共有すること
 ・仕事内容を分類して仕分け、効率よく作業をすすめるよう工夫すること
また、ほかの学生に比べれば、ある程度、現地の事情やようすに通じていると自負していましたが、実際に現場で事業をすすめる上では、国や政府の事情や、国連機関の動向、またドナーの認識や立場などにも意識をむける必要があることをあらためて感じました。

JCCPでのインターンを考えている方へ

国際協力のなかでも、とくに紛争の問題や平和構築に関心を寄せている方、もしくは、NGOの事業のうごき、本部事務局の仕事に興味がある方は、ぜひ応募してみてください。ひと月に一度、内部での勉強会をおこなっているだけではなく、外部の講演や勉強会にも積極的に参加する機会があり、貴重なインプットの場がたくさんあります。6ヵ月という限られた期間で、身に付くことや知ることのできる範囲は限られているかもしれませんが、それでも多くを感じて、たくさんのことを考える期間になることは間違いありません。

インターン:矢野 美幸

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応募理由

平和構築や紛争予防に関心を持ったのは、高校時代の「国際関係」という授業がきっかけです。自分たちの身の回りにある製品の原料(天然資源や希少金属など)が原因となり、遠く離れた地で紛争が起きてきたという事実に衝撃を受け、紛争予防のために力になりたいと思うようになりました。かねてから将来のためにNGOでのインターンを考えていましたが、就職活動を終えて落ち着いた時期にちょうど募集が始まったため、インターンに応募しました。

インターンの仕事

私が担当した業務はHPの記事作成・更新、メールマガジンの発行、動画制作、カレンダー作成といった広報業務が中心でした。HPは一般の方々がJCCPを知る「入り口」となる広報媒体なので、親しみやすく見やすいデザインや読み易い記事にすることを心がけました。メールマガジンの執筆では、多くの方々に気軽にタイムリーな情報を知ってもらい、定期的にJCCPのHPへチェックしていただけるよう意識しました。インターンの後半には、国際女性デー特集の動画やカレンダーを作成する機会に恵まれ、広報業務を通じてデザイン系のソフトの使い方を学ぶことが出来ました。
その他、日々の電話応対、来客対応、海外事業の資料の整理等、幅広い仕事を経験させていただきました。

インターンを通して学んだこと

JCCPでのインターンを通じ、知識面・実務面の双方において学ぶことが多くありました。知識面においては、日々の業務や勉強会への参加を通じて、平和構築・紛争予防に関する基礎知識、ケーススタディ、平和構築アプローチの学術的潮流などを学べました。「紛争」「ジェンダーに基づく暴力(GBV)」という概念を理解し、それらを予防するために現場でどのような活動が効果をあげているのかを知れる、(日本では特に)数少ない貴重な機会であったと思います。実務面では、仕事を進める上で基本的なことですが、計画的に考え余裕を持ってタイムスケジュールを立てることや、インターン内で情報共有をして協力しながら仕事を遂行する大切さを学びました。これから新社会人になるため、JCCPで得た気付きを活かしてきたいと思います。また、NGOという非営利団体の組織運営に関わる業務や、外務省や他のNGOとの関わり等を垣間見ることができ、「NGOで働く」具体的なイメージを持てるようになりました。こうした分野で働く上では会計能力、語学力、関係構築力、情報収集能力などが求められる、と知ることが出来たため、今後働く中で意識的に身につけていきたいと思っています。

JCCPでのインターンを考えている方へ

紛争や平和に関心があるけれど、自分は何が出来るのか分からない、といった方にはJCCPは最適なインターン先であると思います。私自身、JCCPの取り組みを学ぶ中で自分が特にどのような活動に関心があるのかに気づいたり、職員さんにこれまでのご経験について伺うことで現場での活動の一端を知り刺激を受けたりと、今後の将来を考える有意義な時間になりました。
また、NGOという組織運営を知りたい、広報業務能力をNGOで生かしたい、といった方々にとっても良い機会を与えてくれる場ではないかと思います。インターンの間で仕事を調整しあうことも可能ですので、ご自身のスキルを発揮してJCCPに貢献して下さい。
初めのうちは分からないことも多いかと思いますが、積極的な姿勢でより多くのものを学び、多くのものを残していける様意識し、充実した6カ月間を過ごして下さい!

インターン:片岡 舞

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応募理由

高校時代から国際協力に関心があり、大学入学後は国際政治を専攻し、途上国開発や貧困問題を勉強していました。大学三年の冬に、グループ論文執筆のためにニューヨークで国連人道問題調整事務所の方にインタビューをした際に、「人道支援が必要な状況に陥らないようにすることが最も重要である」と言われたことがきっかけで、紛争が起こるメカニズムや紛争予防についての知識をつけたいと思い、インターンに応募しました。

インターンの仕事

主に担当した仕事は広報資料の作成と、JCCPに関わる支援者のデータベース管理です。広報資料は、講演会や展示で使用するパネル、年3、4回発行するJCCPのニュースレター、マンスリーサポーターのチラシを作成しました。デザイン系ソフトのイラストレーターやインデザインを使うのは初めてでしたが、今では多くの機能を使いこなせるようになりました。
JICA地球ひろばのパネル展示では、自分が作成したパネルが飾られ、多くの人にJCCPの活動を伝えることに貢献でき、嬉しく思いました。
支援者のデータ管理では、新しい支援者情報のデータベースへの登録や、過去のデータベースの整理を行いました。膨大な情報の整理には多くの時間を要しましたが、寄付者の方々、外務省や他のNGO、教育機関やメディアなど、さまざまな人が関わって、JCCPの活動が成り立っていることを知ることができ、学びの多い業務でした。

インターンを通して学んだこと

JCCPのインターンで一番勉強になったのは、実際にどのように紛争予防の事業が実行されているのかを理解できたことです。どのように事業案を作り、資金を調達しているのか、どのように東京本部と海外の事務所で連携を取っているのかなど、東京本部で働くことで見えてくることがたくさんありました。このような事業の実践方法は机上の勉強ではなかなか学ぶことが難しいため、JCCPでのインターンを通じて、NGOの仕事について理解を深めることができて本当によかったと思います。
また、月に一度の内部勉強会では、職員や他のNGOや大使館で勤務経験のある方から、アフリカの特定の国や国際協力分野のお仕事の話を聞くことができました。このように、国際協力の分野で働くプロフェッショナルな方々と直接話しをすることができるのも、JCCPで働く魅力のひとつです。私は大学四年の春にインターンを始め、進路について悩むことも多くありましたが、海外の大学院に進学経験のある職員の方、勉強会のゲストスピーカーの方、一緒に働く他のインターン生や元インターンの方など、キャリアについて相談できる方とたくさん出会うことができました。

JCCPでのインターンを考えている方へ

JCCPでは、職員の方とインターンの距離が近いことも特徴的です。NGOで働くってどんな感じなんだろう、と疑問に思っている方には、職員の方の仕事を身近に見ることができるため、インターンが終わる頃には具体的なイメージを持つことができると思います。
インターンでどれくらい多くの知識、経験やスキルが得られるかどうかは、インターンの期間をどのように過ごすかによって変わっていくと思います。積極的になんでも学んでいこうという姿勢があれば、将来につながるかけがえのない経験ができるでしょう。なにかにチャレンジしたい!という気持ちがある方は、ぜひ応募してみてください。

2014年

インターン: 小林 千紘

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わたしは、平和構築を専門とし、紛争予防のために尽力するJCCPで経験を積みたいと思い、インターンに応募しました。大学では国際関係学を専攻し、平和構築や開発などを学んでいたのですが、理論だけでなく実践的にも学びを深めたいと思っていたところ、JCCPのインターンを知り、最終的に8か月間お世話になりました。
温かく、時に厳しく指導し、支えて下さった職員の方々、インターン生には感謝しきれません。週3回の10時から18時勤務という、生活のほぼ半分を占める時間を素敵なスタッフの皆さまと過ごすことができ、ここで得た経験は、私の大きな財産となりました。

インターンのお仕事

わたしは、主に広報と外部とのコンタクトを担当していました。そのなかでは、年3回発行しているニュースレターの作成、Facebook、twitter等のSNS配信を行いました。パソコン業務が苦手だったわたしでしたが、ニュースレター作成を通し、デザイン系ソフトを駆使しながら完成させることが出来たときは、大きな達成感に包まれました。また、Facebookやtwitterなどの更新では、私が感じたJCCPの魅力を皆様に最大限お届けできるように、楽しみながら更新をしていました。もし宜しければ、いいねをお願いします!また、外部との折衝では、高校や大学、企業や団体からご依頼いただく体験学習や講演会などの調整を行っていました。JCCPで経験した仕事は、これらだけでなく、海外のプロジェクトにも関わらせていただきました!実際に海外事業で使用する資料作成や、現地からのレポートなどの翻訳、現地職員とのプロジェクト運営などを通し、実際にどのような活動が現場で行われているのかを日々感じ、わくわくしながら作業を行うことができました。インターンには、責任のある仕事を任せてくださり、とてもやりがいのある8か月でした。

インターンを通じて学んだこと

多くの業務を経験する為、JCCPでのインターンと学業の両立が大変な時もありましたが、やりがいの大きさや職員の方々・インターンに支えられ、充実した8か月を過ごすことができました。わたしは、発展途上国や紛争地でのジェンダー問題に興味があり、JCCPではジェンダーに関する様々な事業を実施していたことから、自身の興味と活動内容がほぼ一致しており、これからの大学院での学び、そして将来への糧になったことは、間違いありません。事業を通し、どのように国家、国際機関、民間企業、NGOなどの各アクターが関わり合って、事業を行っているのかも知ることができ、JCCPでインターンを行っていなければ知りえない貴重な経験も得る事ができました。国際機関やNGO、民間企業で働いてこられた職員の方々や、勉強会でお会いした方々には、今後のキャリア相談にも乗っていただきました。

最後に一言

JCCPで経験したこと、感じたことはここには全て皆さんにお伝えすることが出来なく、残念ですが、JCCPから与えてもらったことを、今後最大限に生かしていくことで恩返しをしたいと思っています!
JCCPで関わったすべての方に、感謝申し上げます。
本当にありがとうございました! 
P.S. JCCPでインターンに興味がある方は、ぜひチャレンジしてみて下さい!

インターン:宍倉 惠

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応募理由

平和構築や紛争予防に興味があり、大学のゼミや講義での理論の勉強だけでなく、実際の活動に関わってみたいと思いました。
3年生から始まるゼミでの勉強とインターンを並行して行いたかったので、2年生の終わり頃からNPO団体のインターン募集を探し始め、一番興味のあった平和構築の分野で活動をしているJCCPに応募することを決めました。また、就職活動が始まる直前の3年生の前期というタイミングでインターンを経験することで、自分が将来「働く」ことへの具体的なイメージを持つことができるようになってきたと感じています。この貴重な経験は、大学卒業後の進路について具体的に考える非常に良い機会となりました。

インターンの仕事

広報活動が主な仕事でした。私は、ホームページの更新や、メルマガ配信、動画の制作などを行いました。
活動紹介動画の制作は、インターンとして働き始めてから最初に取り組んだ仕事のひとつであり、構成づくりや素材集めなどのプロジェクト初期から、動画サイトへの投稿や広報媒体への掲載、DVD制作など最後まで関わったので、完成した時には心から嬉しく思いました。
ホームページに関しては、通常の更新作業に加え、インターン後半では、リニューアルするための新しいページの作成にも携わりました。ウェブデザインは初めての経験でしたが、JCCPの活動の魅力を伝えるための最も重要な広報媒体のひとつであるホームページの構成やデザインを考え作成したことは、インターン締めくくりの大きな仕事として、非常に充実していたと思います。
他にも、英語資料の翻訳、高校生向けの体験学習での進行や職員のワークショップのアシスタント、電話応対など、幅広い仕事を行いました。

インターンを通して学んだこと

事務所で働く、ということ自体が始めての体験だったので全てが新鮮でした。
プロジェクトの進捗管理も担当したので、目標を設定し、計画を立て、計画通りに進まなかったときに計画を見直す、という制作活動をする際の基本の部分を学ぶことができました。
週に一度の東京本部職員・インターン全員が参加する打ち合わせや、現地事務所から届く報告書などの資料の翻訳を通して、日本と現地の活動がどのようにつながっているのかを学ぶことができました。大使館や外務省、国際機関、JCCPをはじめとしたNPO団体の相互関係についても理解が深まりました。
また、知識・経験豊富な職員さんから平和構築や紛争予防についての研修をしていただいたり、月に一度の勉強会では、国際協力団体や大使館など紛争地で働いた経験をお持ちの方をゲストとしてお迎えしお話をいただくなどJCCPに勤務していなければ体験できない貴重な機会をいただき大変勉強になりました。JCCPで得た知識・体験したこと・感じたことは、これから先の人生で糧となるだろうと自信を持って言うことができます。

JCCPでのインターンを考えている方へ

初めはわからないことが多いと思いますが、紛争予防や平和構築についてもっと知りたい、わからないことを勉強したい、という気持ちややる気があれば、インターンとしての仕事はより充実したものとなり、講義では学べない様々なことが学べる非常に良い機会を得られます。自分の目で見て動いてみることで、今までの感じ方や考え方が変わるかもしれません。私にとってJCCPは、これから生きていく上で大切にしたいことを考えるきっかけを与えてくれる場所でもありました。
そして、インターンをするからには、JCCPの活動にプラスになる何かを残すぞ、という強い気持ちを持って仕事に取り組んでください。
悩んでいるときにはアドバイスを下さり、うまく出来たときにはきちんと評価してくださる素敵な職員さんたちと、元気いっぱいのインターンがあなたをお待ちしています。
私たちと一緒に、JCCPで働いてみませんか?

インターン:櫻井 慎太郎

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 平和構築や紛争予防について大学の講義や書籍で学ぶだけでなく、実際の活動に関わりたいと思いJCCPのインターンシップへ応募しました。
 大学では政治学を専攻し、社会の不平等や不正義が最も悲惨な形で表れている民族紛争に興味を持つようになりました。ルワンダでのホームステイや「民族紛争と平和構築」をテーマとしたゼミの勉強、豪州への留学を通して、民族紛争や平和構築について理解を深めてきました。紛争後には、容易に解決できない問題が残され、多くの地域で紛争が再発します。そうしたことから、紛争の発生前・再発防止に目を向ける紛争予防の考え方に興味を持って勉強するうちに、活動に参加したいと考えるようになりました。また、本や論文を読む中で、瀬谷理事長など平和構築・紛争予防の現場で働く人々を知り、一緒に働きたいと考えていました。東京事務局の勤務なので、現場の「最前線」とはいきませんが、経験豊富な職員の方々と働くことにやりがいを感じています。

インターンの仕事

 私は海外事業補佐として、海外でのプロジェクトを支える様々な業務を行っています。主な仕事は、海外事業の資料作成や外部からのお問い合せへの対応、会員・ボランティア管理、広報活動です。

 海外事業で使う資料の作成では、現地から送られてきた会計書類の報告向けの整理や、英語資料の翻訳をします。また、英語の報告書をHPに掲載するために翻訳・要約することもあります。お問い合せ対応では、外部との連絡や会議の調整などを担当します。これまでに、国際交流基金や外務省、NGOの担当者と連絡を取り合い、会議等の調整をしてきました。また、支援者の方々や海外からのお問い合わせに答えることもあります。こうした調整や回答をする中で、JCCPと関係する個人や団体を知り、JCCPの活動内容への理解がより深まっています。

 会員・ボランティア管理では、JCCPを支援してくださる方々にお礼状やボランティア参加の募集を行ったりしています。支援して下さる人々との繋がりを感じることのできる仕事です。広報活動では、主にメールマガジンの担当をしています。月ごとに、JCCPの活動を分かりやすく紹介しています。
 これらの業務に加えて、NGO間の連絡会議や各種のワークショップにも参加しています。議事録を担当する時もありますし、興味のあるワークショップがあれば、積極的に参加することができます。

インターンを通して学んだこと

 基本的な礼儀作法からビジネスメールの書き方、英語での業務遂行能力といった様々なスキルを身につけることができます。加えて、平和構築・紛争予防に関わる上で、どのようなスキル・能力・人材が求められているのか、という点を知ることができます。日々の業務を通して、会計や英語能力、関係構築能力、情報収集能力が必要なことが分かりました。さらに、人道支援や国際協力の場面で使われる語句に関する正確な理解力、議論を理解してまとめる能力が重要だと実感しました。

 また、国際協力の分野に関係する様々なアクターについて理解を深めることができます。紛争は様々な要因が影響して発生するので、平和構築・紛争予防の手段も関係するアクターも多岐に渡り、それらとの情報交換や協力が欠かせません。将来的にこの分野に関わる事を考えているので、貴重な学びになりました。

 さらに、個人的な部分では、理論と実践を良いバランスで学ぶ機会になったと思います。私は、大学の講義にも出席し、アフリカの政治経済を学んでいました。JCCPの活動での学びと講義での学びが重なり、より深い理解に繋がりました.例えば、講義でJCCPが活動をしているソマリアの街が取り上げられていたことがあり、講義でのマクロな視点と活動を通してのミクロな視点から現地の状況を知ることができました。

インターン:二宮 秀彰

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私が日本紛争予防センター(JCCP)でのインターンに応募した理由は、おおまかに3つありました。1つめは、これまで大学・大学院で学んできた国際関係、特に紛争という分野について、学問としてではなく実務的に携わってみたいと考えたこと。2つめは、「NGO」という、民間企業でも「国」の機関でもない組織の運営に興味が湧いたこと。3つめに、日本を越えて、海外の人たちと日常的に接触がある環境で働いてみたいと思ったこと。インターンに応募した際には、JCCPや、他のNGOに関する詳しい知識はありませんでしたが、「紛争予防」というユニークな分野で活動を行うJCCPという組織でのインターンに対して、漠然とした期待をもっていました。

インターンの仕事

 JCCPでのインターンの業務には、様々なものがあります。まず、私が受け持った業務の中で大きなウェイトを占めたのが、広報関係のものでした。その中でも、四半期ごとに発行しているニュースレターの編集・発行と、Facebookを通じた情報発信が、主な業務でした。私はこのインターンシップに参加するまで広報について特別に関わってきたことはなかったのですが、周りのスタッフに助言をいただいたり、自分自身で勉強したりする中で、少しずつ業務を進めていくことができました。文章の執筆・編集能力、インターネット上の情報を管理する能力だけではなく、デザイン系のソフトを使う能力も身につけられましたられるよう努力している最中です。

 また、インターンとして、紛争地で実施されているプロジェクトに接する機会も多いです。具体的には、プロジェクトの会計関係の資料を整理したり、活動地から送られてきた資料をもとに支援者や一般の方向けの資料を作成したりします。また時には、プロジェクトを立ち上げる際の事前調査などを任されることもあります。その他にも、報告会などのイベントの企画・運営、支援者の方々への応対など、NGOの運営に関わる業務も多くあります。バラエティに富んだ仕事に携わることができ、JCCPという組織について総合的・俯瞰的に理解することができます。

 JCCPはオープンかつフラットな組織なので、主体的に動くことは歓迎されます。何か思いついたこと、やりたいこと、変えてみたいことがあれば、他のスタッフへの相談を通じて取り組むことのできるようになることは多いのではないでしょうか。一方で、自分自身のスケジュールに不都合が生じた場合も、他のインターンと調整をすることが比較的容易な環境だと思います。

 私自身がインターンに応募した理由には上にあげた3つがありましたが、①「紛争」について実務的にとらえること、②NGOの運営について理解を深めることについては、おおむね達成されつつあるのではと感じています。③国際的な職場で経験を積むことについては、東京本部事務局は日本がその主な活動の舞台となるため、予想した以上に日本での活動に重きがおかれているという印象を受けました(もちろん、英文資料を読んだり、国外からのメールに応対したりする機会は日常的にあります)。しかし、これは現在日本のNGOが置かれている状況を反映しているといえ、裏返せば、NGOによる紛争予防の活動の「生」の運営を体感した結果といえるかもしれません。

JCCPでのインターンを考えている方へ

 JCCPでのインターンシップは、日本で「紛争予防」「平和構築」といった分野での活動に携わることのできる数少ない機会です。紛争や平和に関してもっと理解を深めてみたいという方がいらっしゃれば、学ぶことは多いのではないかと思います。
 また、「NGOの活動に関心がある」「広報や情報発信の業務をNGOで行ってみたい」といった方にとっても、このインターンシップは有意義な機会になるのではないでしょうか。もちろん、紛争や平和についての関心は必要ですが、「よく分からないけど、だからこそもっと知ってみたい」といった心構えを持つことも、大事ではないかと思います。

 JCCPでのインターンでは、仕事の中で学ぶことも多いですが、一方で、研修や勉強会もよく行われています。瀬谷ルミ子JCCP理事長とお話することができたり、国際機関の方々を招いての勉強会に参加したりといった貴重な機会も用意されています。また、JCCPには、国際機関で働いていた人、民間企業で働いていた人、大学生や大学院生など、色々なバックグラウンドを持った人が集まっています。JCCPでのインターンシップは、多くの人の考えを聞き、自分自身で考えを深めるよい機会となるでしょう。
 インターンという立場であっても、JCCPで行う活動は、紛争地の支援に確実につながっています。皆様とご一緒に勤務できる日が来ることを、JCCPスタッフ一同、楽しみにお待ちしています。

2013年

事務局長補佐(インターン):檜山怜美

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大学入学してまもなく、難民支援を行う団体を友人と立ち上げ・運営したことで、社会問題の解決やNGOというアクターに、元々関心がありました。加えて、大学2年時にバルカン地域での短期ボランティアに参加したことがきっかけで、当地域で活動する団体を探していたところ、日本紛争予防センタ―(JCCP)が当時、マケドニアで民族融和事業を行っていることを知りました。瀬谷ルミ子事務局長(当時)を取材した番組を高校生のときに拝見し、JCCPのことは以前から存じていましたが、勝手ながら、その時これも何かのご縁と感じました。NGO・NPOの活動を少しでも学びたい、そこでプロフェッショナルとして働く職員の方々と一緒に働かせていただきたい、という漠然とした思いから、インターンに応募しました。応募当時は大学3年の冬、インターン開始は大学4年の春でした。

インターンの仕事

私の仕事は、大きくわけて、事務局長や職員の方々に対するメディアからの取材や、講演依頼に関わる調整と、広報関連の業務です。他にも、これまで東京本部事務局の物品管理やファンドレイジングに関わる業務などにも携わってきました。最近では、私の希望から、海外事業に関わる業務にも関わり始めました。
取材・講演依頼の調整は、具体的には、メールや電話を通じて依頼先の方と職員の間の日程の調整をはじめとしたアレンジメントを行います。広報関連業務では、メールマガジンやニュースレターなどの編集・発行や、ホームページの更新、SNSを通じた情報発信など、多岐に渡ります。広報関連の業務に関わるインターンは、デザイン系ソフトの編集経験や、ITに関する知識が少しでもあると良いと思います。またインターンは、「学ぶ」という受け身の姿勢だけではなく、積極的に自ら貢献できることを考え、スキルアップを目指して日々業務に関わっていく姿勢が大切だと思っています。
大学在学中は卒業論文の執筆で勤務日が不定期になった時期も事務局の方々にご配慮と激励をいただくなど、これまで多くの方に支えられながら、インターンを続けることができました。また地域的にも、バルカンしか知らなかった私ですが、インターンを通して、最近アフリカにも関心が湧いてきました。

元々映画鑑賞が好きで、最近は移民・難民に関する映画をよく見ます。映画は登場人物に感情移入ができ、良くも悪くも、複雑な社会問題も、あらゆる立場から、より「人」の視点に立って考えるきかっけを与えてくれます。

海外事業部補佐(インターン):福島勁太郎

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日本紛争予防センター(JCCP)のインターンに募集したのは中高に渡って、社会の先生が民族問題を取り上げていて、途上国での紛争に興味を持ったからでした。大学では主専攻で政治学を学ぶ傍ら、副専攻で平和学を履修していました。大学での講義やフィールドスタディー、瀬谷ルミ子理事長の著書「職業は武装解除」などを通して、益々、この分野に興味を持ち、実際に力になれることはないかと思って、現在、JCCPでインターンシップをしています。大学生の時に3年間、学生NPOで現役の大学生を対象に途上国でのインターンシップを紹介する活動や途上国の諸問題(貧困や教育格差など)を取り扱うワークショップの企画に携わっていたこともあり、そこでの経験がJCCPでのインターンシップに役立っています。今後は国際関係(平和維持・平和構築)の修士号を取得して、卒業後は関連するフィールドで活動したいと思っています。まだ本格的な実地経験は無く、茨の道になるのは覚悟していますが、怯まず、前へ進んでいきたいです。

インターンの仕事

「海外事業部補佐」のタイトルから分かるように、海外で実施されているプロジェクトに関われるインターンシップです。具体的には東京へ上がってくるプロジェクトの報告書を基に新たに報告書を執筆し、JCCPをご支援してくださっているドナー、会員やボランティアの皆様とのコンタクト、情報の整理も行っています。執筆した報告書は職員の方から、修正が入りますので、安心ですし、自分にどういった視点が足りないのか知る良い機会となります。会員やボランティアの皆様のご支援と情熱は自分へのモチベーションとなっています。また中高生向けの体験学習を他のインターンと協働して、オーガナイズすることもあります。JCCPの海外事業地での取り組みをベースにワークショップを実施するので、JCCPの事業をより深く、理解できますし、平和構築に関する知見も深められます。ちなみにインターンの業務内容は比較的、調整できますので、自身で取り組みたいことがあれば、積極的に職員やインターンの方々に相談するのをお勧め致します。

インターンによって得られた知識・スキル・経験

・個別のプロジェクトを通しての平和構築への深い理解
・報告書、書類作成能力
・職員、支援者とのやり取りを通じたコミュニケーション能力
・メール応対スキル
・ワークショップスキル

インターンをするにあたっての心構え

業務を遂行するにあたって、一つ一つの業務を正確にこなしていくよう、求められます。業務が集中することもあるので、他のインターンや職員に対して、相談、もしくは業務の分担を依頼する勇気も必要です。また中高生向けの体験学習を実施することもあるので、プレゼンテーションに慣れておくと、良いでしょう。
JCCPでのインターンシップは日本で紛争予防・平和構築に携われる数少ない機会の一つです。自身の「貢献したい」という気持ちが紛争地への支援に繋がります。皆様と共に働くのを職員一同、楽しみにしています。

広報事業部補佐(インターン):佐々木俊朗

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 JCCPにインターンとして応募した理由は、もともと難民問題や武力紛争に興味を持っていて、JCCPの紛争を予防するという考えに共感したからです。中学生時、ルワンダ大虐殺について知り、その大惨事が、自分が生まれてから起きた出来事であることに衝撃を覚えました。それまでは世界は平和であると信じていたので、現代でも武力により人々の命が奪われているなど想像すらできませんでした。それ以降、難民や紛争に苦しむ人々を世界から減らせる仕事に就きたいと思い、それに関する書籍を読んできました。大学生の時、『職業は武装解除』に出会い、紛争を予防する分野があることを知り、その片鱗を少しでも学びたいと思い、JCCPにインターンとして応募させていただきました。
 今後は、政治的な面から難民問題や武力紛争にアプローチできるよう専門を絞っていきたいと考えています。

インターンの仕事

 私は、広報担当なので、ニュースレター作成、ホームページ更新、SNS配信などを主に行っています。この仕事が、JCCPの活動を支え、わずかではありますが、紛争予防に役立っていると考えると、胸が躍ります。2013年4月配信のニュースレターは、私が編集作業に初めて加わった巻です。ぜひ、チェックしてみて下さい!筆まめな方ではないですが、Twitterの配信も担当しています。紛争予防につながると考え、JCCPの活動を1人でも多くの人に知ってもらいたく、新しいトピック提供に力をいれています。こちらでもJCCPをフォローしてくださいね!
 現在インターンは、自分を含め4人いるのですが、大学院進学の準備をしている方、社会人経験のある方など、自分を鼓舞させてくれる方ばかりです。言うまでもなく、職員さんは、経験も経歴もすごい方ばかりです。JCCPのためにも自分のためにも、将来に繋がるようインターンの仕事をして行きたいです。

インターンを終えての感想

 私は、将来平和構築に関する職業に就きたいと考え、大学3年生の春にJCCPのインターンに応募しました。インターンと学校生活との掛け持ちは、時には大変なこともありました。しかし苦労に見合うだけの有意義な経験が出来ました。
 JCCPでは、海外で活動歴のある方、大学院への進学を準備している方、民間企業での勤務経験のある方など様々なバックグラウンドを持った人が一緒に働いていました。その方たちと日常的にお話し、気軽に質問できたので、自分の将来についてどのようなキャリア形成をしていくべきか色々な立場から考えることができました。
 また広報事業補佐として、SNS配信、ホームページ更新、ニュースレター・メールマガジンの配信を行いました。広報物の編集作業は生まれて初めての経験でした。自分が作成に加わったニュースレターが完成した時は、インターンという立場でも、アフリカへの支援に繋がる活動が出来たと思い、大変嬉しかったです。

 6ヶ月という短い期間ではありましたが、JCCPでインターンとして活動して、多くのことを学ぶ貴重な機会を与えて頂きまた。JCCPで出会った全ての人々に感謝します。今後は大学生活、進路選択、自分の将来にこの経験を活かしていきたいです。

インターンによって得られる知識・スキル・経験

・平和構築分野における基本的知識
・電話・メール対応スキル
・広報事務スキル(データベース、資料作成ソフト)
・事務処理能力
・NGOの業務内容についての具体的な知識
・職員の体験談

 好きなものは、映画鑑賞、ラーメン屋巡り、旅行、スキューバダイビング、椎名林檎、鳥居みゆき、GReeeeN、社交辞令でハイタッチ、ヨルムンガンド、宇宙兄弟、HUNTER×HUNTER、アンジェリーナ・ジョリー、デンゼル・ワシントン です!